コンピュータをシステム終了する
「
Apple Remote Desktop
」では、クライアントコンピュータをシステム終了できます。これは、
クライアントコンピュータのアップルメニューから「システム終了」コマンドを選択する場合と
同じ結果になります。
LOM
に対応しているクライアントをシステム終了する場合を除き、状況が「使用可能」以外の
コンピュータをシステム終了することはできません。
「
Remote Desktop
」では、強制的にシス
テム終了するときにも
LOM
が使用されます。
参考:
LOM
に対応していない
Apple Remote Desktop
クライアントをシステム終了した場合は、
「
Remote Desktop
」を使ってそのクライアントを起動することはできません。
「システム終了」コマンドは、
「省エネルギー」環境設定と共に使用すると特に便利です。毎朝指
定した時間に起動し、夜は「
Remote Desktop
」を使用してシステム終了するようにクライアン
トコンピュータを設定できます。翌朝にはクライアントコンピュータが起動し、管理する準備が
できた状態になります。
コンピュータをシステム終了するには:
1
Remote Desktop
ウインドウでコンピュータリストを選択します。
2
選択したコンピュータリストで
1
台以上のコンピュータを選択します。
3
「管理」>「システム終了」と選択します。
4
システム終了のタイプを選択します。
154
第
8
章
クライアントコンピュータを管理する
ユーザによるファイルの保存やシステム終了のキャンセルを許可するか、強制的にすぐにシステ
ム終了するかを選択できます。強制的にシステム終了する場合、ユーザは開いているファイルに
対する保存されていない変更を失います。
5
「システム終了」をクリックします。