ファイルのアクセス権を修復する
クライアントのシステムファイルのアクセス権が壊れていたり、予想した値から変更されている
ことがあります。そのような場合、クライアント上でアクセス権を手動で修復しなければならな
いことがあります。アクセス権を修復すると、システムファイルおよびライブラリファイルがそ
れぞれのデフォルト設定に戻ります。
ファイルのアクセス権を修復するには、「
Apple Remote Desktop
」の「
UNIX
コマンドを送信」
機能と、コマンドラインツール
diskutil
を使用する必要があります。詳しくは、
155
ページの
「
UNIX
シェルコマンド」を参照してください。このツールの使用方法については、
diskutil
のマ
ニュアルページ(
man
で表示)を参照してください。
コンピュータのファイルのアクセス権を修復するには:
1
Remote Desktop
ウインドウでコンピュータリストを選択します。
2
選択したコンピュータリストで
1
台以上のコンピュータを選択します。
3
「管理」>「
UNIX
コマンドを送信」と選択します。
4
以下の
UNIX
コマンドを入力またはペーストします:
diskutil repairPermissions /
5
このコマンドのユーザアクセス権を、ユーザ「
root
」として送信されるように設定します。
6
「送信」をクリックします。
「
Dock