Apple Remote Desktop - レポートデータを収集する

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レポートデータを収集する

レポート情報を検索するときに「

Apple Remote Desktop

」が使用する検索方法には、新しい

データ、キャッシュされたデータ、および

Spotlight

データの

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種類があります。

新しいデータによる検索の場合、

Remote Desktop

」アプリケーションは直接クライアントに

照会し、クライアントコンピュータが目的の情報を返すのを待ちます。新しいデータによる検索

では最新の情報を取得されますが、時間がかかります。これは、クライアントコンピュータがす

べての情報を集め、その情報をネットワークを介して待機している管理用コンピュータに送信す

る必要があるためです。新しいデータのレポートは、レポート照会への応答でのみデータを送信

するようにレポート作成ポリシーが設定されているクライアントによっても作成されます。

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つ目のデータ検索は、キャッシュされたデータによる検索です。キャッシュされたデータによ

る検索の場合、アプリケーションは、収集済みのシステム情報(ハードウェア情報やシステム設

定など)またはファイル情報(インストールされているアプリケーションとバージョン、ソフト

ウェア名など)、あるいはその両方の「

Apple Remote Desktop

」の内部データベースを照会し

ます。管理者は、データを収集する頻度と保存するデータのタイプを決定します。

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クライアントコンピュータを管理する

新しいデータおよびキャッシュされたデータによる検索について詳しくは、

169

ページの「クラ

イアントのデータレポート作成ポリシーを設定する」を参照してください。

データベースは「

/var/db/RemoteManagement/RMDB/

」にある

PostgreSQL

データベースで

あり、

Remote Desktop

」以外のツールを使ってアクセスできます。データベース・スキーマ

について詳しくは、

197

ページの「

PostgreSQL

スキーマのサンプル」 を参照してください。

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つ目のデータ検索は、

Spotlight

検索です。これはデータベースに保存されたデータの静的レ

ポートではなく、クライアントコンピュータの対話的検索です。

Spotlight

検索は、

Mac

OS

X10.4

以降を実行しているクライアントコンピュータでのみ実行できます。

Spotlight

は、常にアップ

デートされる包括的な索引を検索します。この索引は、サポートしているファイルの内部のすべ

てのメタデータ、つまり、

Mac

上に保存されたすべての情報の断片について、コンテンツの種

類、作成者、編集履歴、フォーマット、サイズ、その他の詳細情報を含む「何、いつ、だれ」の

情報を網羅します。

Spotlight

検索は「ライブ」で行われ、ウインドウには、コマンドの実行後

であっても、見つかったファイルへの変更が反映されます。