コマンドを送信」のテンプレート
「
Remote Desktop
」には、
「
UNIX
コマンドを送信」で使用するための、
UNIX
シェルコマンドの
内蔵テンプレートがいくつか用意されています。
「
UNIX
コマンドを送信」タスク設定ダイアログ
では、「テンプレート」ポップアップメニューからいずれか
1
つのコマンドを選択できます。テ
ンプレートを選択すると、汎用的なスクリプトが
UNIX
コマンドフィールドにペーストされます。
状況に合わせてスクリプトをカスタマイズする以外の作業は必要ありません。たとえば、クライ
アントコンピュータに手入力の
IP
アドレスを設定したい場合、「テンプレート」ポップアップメ
ニューで「ネットワーク設定」>「手入力の
IP
」と選択し、ペーストされた
UNIX
コマンド内で
示されているプレースホルダを実際の
IP
アドレスに置き換えて、コマンドを送信します。
テンプレートは既存のテンプレートを基にして、または完全に新規のテンプレートとして必要な
数だけ作成できます。保存したテンプレートをタスクのデフォルトテンプレートにすることがで
きます。以後、タスクの新規インスタンスはすべて、そのデフォルトテンプレートの設定で開か
れます。
156
第
8
章
クライアントコンピュータを管理する
タスクテンプレートについて詳しくは、
109
ページの「タスクテンプレートを作成する/使用す
る」を参照してください。
内蔵の「
UNIX
コマンドを送信」テンプレートには以下のものがあります:
テンプレートサブメニュー
テンプレート名
ネットワーク設定
Â
すべてのサービスの一覧を表示
Â
手入力の
IP
Â
DHCP
Â
BOOTP
Â
手入力(
DHCP
ルーター使用)
Â
DNS
サーバ
Â
検索ドメイン
Â
Web
プロキシ
システム設定
Â
パワーボタンを使ってスリープ状態にする
Â
Bonjour
名
Â
現在の日付
Â
現在の時刻
Â
時間帯
Â
ネットワークタイム
Â
ネットワーク・タイム・サーバ
Â
リモート
AppleEvent
Â
リモートログイン(
SSH
)
Â
操作不能後に再起動
Â
停電後に再起動
Â
システムのスリープ時間
Â
スリープ時間を表示
Â
ハードディスクのスリープ時間
Â
停電後の再起動までの時間
Â
モデムの動作があったときにスリープを解除
Â
ネットワークアクセスがあったときにスリープを解除
その他
Â
アプリケーションを終了
Â
ボリュームを切にする
Â
ボリュームを入にする
Â
必要なソフトウェア・アップデートの一覧を表示
Â
必要なソフトウェア・アップデートをインストール
Â
必要なソフトウェア・アップデートをダウンロード
Â
ディスクのアクセス権を修復
Â
コンピュータの稼働時間
Â
空きスワップ容量
Â
最も頻繁に使用するユーザ
第
8
章
クライアントコンピュータを管理する
157
単一の
UNIX