Apple Remote Desktop - タスクサーバを設定する

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タスクサーバを設定する

いくつかの準備を行ったら、タスクサーバとして使用するコンピュータに「

Remote Desktop

をインストールします。このコンピュータには、クライアントのシステムとファイルに関する情

報のデータベースが保存されます。まず、データを保存する場所を管理用コンピュータにするか

リモートコンピュータにするかを決めます。デフォルトではデータベースは管理用コンピュータ

に保存されますが、収集したデータの場所を変更することもできます。

別の

Apple Remote Desktop

管理用コンピュータのデータベースを使用する場合は、ほかの

Apple Remote Desktop

管理者に対してデータアクセスを許可するようにそのデータベースを

設定する必要があります。デフォルトのタスクサーバは、「

Remote Desktop

」をインストール

したコンピュータです。

警告:

レポートデータベースの場所を最初の設定時に選択した場所から変更する場合は、 クラ

イアントコンピュータのデータ収集ポリシーを再設定する必要があります。データベースは移

動しませんが、次回のデータ収集時に再生成されます。

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9

タスクを自動化する

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タスクサーバを設定するには:

1

サーバとモバイル管理用コンピュータに

1

つずつ、合計

2

つの

Unlimited

マネージドシステム・ラ

イセンスを持っていることを確認します。

2

サーバに接続されたディスプレイとキーボードを使って、サーバに「

Remote Desktop

」をイン

ストールします。

サーバに入出力装置がない場合は、

Remote Desktop

」の

kickstart

ツールを

SSH

経由で使っ

て「

Remote Desktop

」の共有を有効にし、ほかのファイルコピー用コマンドラインツールを

使って「

Remote Desktop

」アプリケーションをインストールします。詳しくは、

163

ページの

kickstart

を使用する」を参照してください。

3

インストールが完了したら、「

Remote Desktop

」を起動し、設定アシスタントを使って設定し

ます。

別のコンピュータをタスクサーバとして使用するかどうかを設定アシスタントから確認された

ら、デフォルトのままにします。これによって、別のタスクサーバを使用しないことになります。

4

設定アシスタントが完了したら、「

Remote Desktop

」を起動してこのサーバのタスクサーバを

設定します。

Remote Desktop

」>「環境設定」>「タスクサーバ」と選択し、

「このコンピュータのタスク

サーバを使用」と「このサーバへのリモート接続を許可」を選択します。

5

Remote Desktop

」を使って、クライアントコンピュータを検出できることを確認します。

スキャナを選択し、クライアントコンピュータのネットワーク範囲をスキャンします。使用する

クライアントコンピュータはすべて検出されるはずです。

「すべてのコンピュータ」リストにク

ライアントを追加したり、このサーバで「

Remote Desktop

」を開いておく必要はありません。

この手順では、ネットワークを利用できるかどうかだけを確認します。

6

「システム環境設定」を開いて、タスクサーバ管理者に「レポート作成」アクセス権を付与します。

詳しくは、

65

ページの「

Apple Remote Desktop

の管理者アクセス」を参照してください。