データレポート自動作成機能を使用する
各クライアントコンピュータは、設定した収集スケジュールに従って中央のレポート作成データ
ベースに接続し、指定された情報をアップロードします。アップデートの頻度を選択するときは、
その影響を考慮する必要があります。すべてのクライアントに要求する情報のアップデートの頻
度が多すぎる場合は、アップデート時のネットワークトラフィックが増加し、クライアントのパ
フォーマンスが低下する危険性があります。クライアントに要求するアップデートの頻度が十分
でない場合は、受信するレポートデータが古くなっていることがあります。レポート作成上の必
要と、ネットワークおよびクライアントのパフォーマンス上の必要のバランスをとる必要があり
ます。
収集ポリシーには、システムデータ、ファイルデータ、ユーザ・アカウンティング・データ、お
よびアプリケーション使用状況データの
4
種類の情報が含まれます。
システムデータには、以下のレポートの情報が含まれます:
Â
システム概要
Â
記憶装置
Â
USB
装置
Â
FireWire
装置
第
9
章
タスクを自動化する
169
Â
メモリ
Â
拡張カード
Â
ネットワークインターフェイス
ファイル検索データには、以下のレポートの情報が含まれます:
Â
ファイル検索
Â
ソフトウェアバージョン
Â
ソフトウェア差分
ユーザ・アカウンティング・データには、以下のレポートの情報が含まれます:
Â
ユーザの履歴
アプリケーション使用状況データには、以下のレポートの情報が含まれます:
Â
アプリケーション使用状況